8月14日（土）『青春デンデケデケデケ（1992）』を観ました。
芦原すなおの直木賞受賞作をもとに、大林宣彦監督が四国・香川県の観音寺市でオール・ロケを敢行。
ロック少年たちの音楽と友情と恋に傾けた情熱を、等身大でヴィヴィッドに映像化した青春音楽映画。
（ https://www.hmv.co.jp/news/article/2008131004/ より ）
この作品を選んだのは、香川県の観音寺がメインの舞台なのと、住んでいる大豊町のお隣である小歩危（こぼけ）がバンドの合宿場として出てくるから。
大林宣彦作品はかなり特徴があるので、合わない人は合わないではありますが、この作品は比較的多くの人に見やすいかと思いました。
あらためて観てみると、若き浅野忠信さんが出演していて、脇を固める大林作品常連組の岸部一徳さんや根岸季衣さんもいい味出してました。驚いたのは当時アイドルだった南野陽子さんが出ていたことや、石田 ゆり子さんも出ていたんですね。
あと、音楽担当が久石譲さん（宮崎駿作品や北野武作品でおなじみ）。初めて観た時は、全然そういうの知りませんでした。
私は面白いと思ったのですが、観にきた方はテンポが早過ぎるのか、少しついていけないような感じでした。
来週はゆっくりなテンポの作品を選ぼうかと思います。なかなか作品選びって難しいですね。
