5月8日(土)『男はつらいよ15 寅次郎相合い傘（1975）』を観ました。
1975年8月2日に公開された日本映画。マドンナに再び浅丘ルリ子演じる松岡リリーをむかえた『男はつらいよ』シリーズの第15作。）
ある日、とらやに突然リリー（浅丘ルリ子）が現れる。リリーは前作最後での結婚から二年経たずに離婚し、再びドサ回りの歌手をしていると言う。（wikiより）
●『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』はこんな映画（ネタバレあり）
リリー（浅丘ルリ子）さんが出てくる作品の2作目です。リリーさんが画面に出てくると、なんだか魔法をかけられたように、グッと映画の世界に引き込まれます。
寅さんもかなり強いキャラであるが、リリーさんはそれに匹敵する『世の中に落とし所が見つからないキャラ』である。なので前作でお寿司屋さんの奥さんになったのではあるが、そこにおさまることができなくて、またどさ回りで唄っている。
下町に根を張って生きる妹たちとは対照的に、ひとつのところで根を張って生きていくことのない寅さん。リリーさんが出てくる作品は、寅さんのテーマ的なところにズンズンと迫っていくようで、もの凄く心地よい。
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●ここの日に映画を観た話
皆さんお忙しい時期のようで、お客さんは少なかったのでした。一緒に見る人が誰もいないと心が折れそうになるので、来てくれたお客さんに感謝です。
見てて思わず「なんでそこで、そういうこと言うのか」、「どうしてそこで追いかけていかない」とか声に出してしました。終わったらみんなで拍手となりました。楽しかったです。
