大豊町『にしどい』リクエストされた映画を観ます。

地域に住んでいる人が、映画を観に来ていただける場所です。

9月4日(土)『希望の乙女(1958年)』を観ました。

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歌手を夢見て北海道から東京へ。無名の少女が明日への希望に向かって、明るく生きる──溌剌たる歌と恋と友情で綴る青春明朗ドラマ。
戦後の芸能界に11歳でデビューして、日本中の人気を一身に集めた美空ひばりの芸能生活十周年記念映画。過去、美空ひばり映画を最も多く手掛けた巨匠佐々木康監督作品です。
https://shop.toei-video.co.jp/products/detail.php?pid=DUTD02430 より )

●観た感想など
どちらかというと、ドラマよりか唄や音楽がメインの作品で、高倉健がコミカルな役で出てくるのも面白いです。
美空ひばりの唄のシーンは、今まで聞いたことのないようなジャンルの曲調(サンバとか)が出てくるので、それを見るのも価値があると思います。それでいて重要なシーンはちゃんと王道の曲にしているので、作品の流れもメリハリがあります。
唄メインだとドラマが空っぽみたいな作品もありますが、今作はドラマもしっかり満足する作りになっていたと思います。
美空ひばり映画をはじめて観るような人にもおすすめです。