7月10(土)『残雪(1968)』を観ました。
絶唱、夕笛に続いて舟木が贈る悲恋三部作。雪国で愛し合った二人は実は兄妹である事を知る悲恋物語。
( https://www.nikkatsu.com/movie/21070.html より)
●『残雪』はこんな映画(ネタバレあり)
山の雪景色が美しい作品です。舟木一夫と松原智恵子のコンビが、安定して作品を心地よく物語を引っ張っていってくれます。
今回こそは二人に幸せになって欲しいのですが、困ったことに、どうしてもそうはいかない話の展開なのです。
どうしてこの二人には、悲しい結末が求められるのでしょうか?
当時の映画館の、数館だけでもハッピーエンドにできなかったものか。幸せな結末を観てみたいと、祈るような気持ちになりました。
満員のような場で観ることが出来て、本当に楽しかったです。
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