6月19日(土)『狂った果実(1956)』を観ました。
大人の世界に反抗する若い世代のモラルを描いた「太陽の季節」姉妹篇。原作者石原慎太郎自ら脚色。
主な出演者は、「太陽の季節」に出演した新人石原裕次郎、「流離の岸」の北原三枝、「続ただひとりの人」の東谷暎子のほか岡田眞澄、藤代鮎子、長門裕之の弟津川雅彦など。原作者石原慎太郎が特別出演する。
( https://eiga.com/movie/36138/ より )
●『狂った果実』はこんな映画(ネタバレあり)
『太陽の季節』では主役ではなかったようで、この『狂った果実』が石原裕次郎が初主演とのことで、今作を観ることにしました。
時代は変われども、石原裕次郎さんが超カッコイイし、北原三枝さんはハッとしてしまうほど美しい。
原作が石原慎太郎さんなので、映画の流れもしっかり中身のある作品という感じがしました。結末もよくこの終わり方に出来たものだと、感心しましたし、この終わり方がよかったです。しっかり心に残る物語の締め方だと思いました。
「後味が悪かったんじゃないですか?」と観にきた方に聞いたら、「終わり方がよかった」とのことで、楽しんでもらえたようでよかったです。
(この作品はゲオの宅配レンタルにあります。https://rental.geo-online.co.jp/)